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(寄稿)素敵な出会い – ガルーラ親子との交流記

  • 2021年1月5日 16時18分
  • TCJ
  • 寄稿
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寄稿者:ナッキー(20代 女性・アローラ地方)

私はアーカラ島のカンタイシティに住む主婦。夫は激務。子どもは2歳の男の子が1人いる。今日も絶賛イヤイヤ期の息子の育児に奮闘していた。

息子はピカチュウの人形を投げて「やっぱりリザードンにしゅる!」と泣き喚いている。夫は昨夜も仕事で遅くなったようでご飯を食べて仮眠をとると、早朝には仕事に行ったようだ。大変そう。

わたしは毎日息子と2人きり。近くの児童館に行ったら他の子のおもちゃを奪ったり、走り回ろうとしたりして落ち着いて遊ばせる事ができない。

仕方ない…!

今日は気合を入れて、近くのヴェラ火山公園にでも連れて行って遊ばせよう。

◇

準備を整えて公園へ。草むらで虫ポケモンでも探して…と行ってみたら、ちょっと離れた岩陰に小さい子どもの先客がいた。遠目で見づらいが、うちの子のように走り回ったり草をちぎって投げたり暴れながら遊びたいタイプのように見える。

岩陰にお母さんもいるようなので小走りで「こんにちは〜」と近づいて、あと数mのところでその親子がガルーラだと気づいた。

(あ、野生のガルーラに近づきすぎた…)

と警戒したけど、ガルーラのお母さんの顔が見えた時になんだか肩の力が抜けた。目の下にはクマができて、暴れながら遊ぶ子どもを岩に腰掛けてぼんやりした顔で眺めている。

(わたしと同じ顔してる…)

こちらに気づいた母ガルーラも警戒したようだったけど、わたしと息子を見て何かを悟ったようで、お互い隣に腰掛けてまたボンヤリそれぞれの子を眺め始めた。子どもたちはあっという間に打ち解けて草むらで遊んでいる。

ボンヤリしていたその時、母ガルーラが優しい声でわたしに「がる…がるがる…がる?」と微笑んだ。

私は「うちは2歳です。お互い大変ですよね…。」と微笑み返した。

◇

それからはたまにオボンの実を持って公園に行くようになった。ガルーラ親子とのちょっとしたオヤツだ。時々むこうが持ってきてくれることもある。子どもたちはすっかり仲良し。最近息子はがるがる言いながら子ガルーラと意思疎通を取っている。子どもの順応性ってすごいな〜。

(これってもう…ママ友だよね?)

そう思いながら今日も私は岩に座って一緒にオボンの実を食べながらこどもたちを眺めている。

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