The Strong National Museum of Play(ストロング国立演劇博物館)が選定するビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」において、『ポケットモンスター 赤・緑』含む4タイトルが殿堂入りとして選定された。
World Video Game Hall of Fame
選出基準は以下の通り
- 幅広い認知度
- 一時の流行ではない長期の人気
- 世界的な認知度と長期の人気
- 他のゲームやエンターテインメント、一般社会や文化への大きな影響
殿堂入りタイトル
- ポケットモンスター 赤・緑
- ドンキーコング
- Halo: Combat Evolved
- ストリートファイターII
『ポケットモンスター 赤・緑』選出理由
『ポケットモンスター』は1996年に『ポケットモンスター赤』『ポケットモンスター緑』としてゲームボーイで発売され、多国籍の文化的現象を起こしました。このゲームでは151体のユニークなモンスターを集めるようプレイヤーに促し、任天堂はユビキタスなキャッチフレーズ“ポケモンゲットだぜ!(Gotta catch ‘em all!)”を創り出しました。
『ポケットモンスター』フランチャイズは2014年の時点で、2億6,000万本以上のゲーム、215億枚のトレーディングカード、そして800以上のテレビエピソード、17本の映画を含む多数のスピンオフを網羅しています。Shannon Symonds氏は「ポケットモンスター 赤・緑は世界を席巻するフランチャイズを立ち上げ、ピカチュウのような多数のキャラクターを人気の主流文化にしました。ローンチから約20年、ポケモンGOの登場により“ポケマニア”は衰えを知らない」と語っています。