Miiverseの代替機能やボイスチャットについて
by gameinformer.com:
Splatoon 2 Team On Voice Chat Limitations, Replacing Miiverse, And Lessons Learned From Splatoon 1
海外メディア「gameinformer」がスプラトゥーンのプロデューサーである野上恒氏にインタビューを行った。その中で、ニンテンドースイッチで廃止されたMiiverseや、新たに追加されるボイスチャットの扱いなど、興味深い事項にいくつか言及している。
廃止されたMiiverseについて
WiiUで発売されたスプラトゥーンにおいて、Miiverseの機能が活用されたインターフェイスは、ユーザー間でのメッセージやイラストの共有を促進し、ゲーム内コミュニティを大きく発展させたと言っていい。インタビュアーが、スプラトゥーン2に代替的な機能の実装はあるのかと質問すると、野上氏は「それはいい質問」とし、「ニンテンドースイッチでMiiverseは廃止されてしまったが、スプラトゥーン2では壁や地面を使うことで、前作と同様に他のプレイヤーにメッセージやイラストを共有できるようにしている」と語り、本作におけるコミュニティについて言及した。
ボイスチャットの必要性
本作では、公式に提供される機能として、フレンドおよび招待者の間でボイスチャットを使用することができる。野上氏によれば、ボイスチャットはプレイヤーがゲームを楽しむ為に必ずしも必要とされない機能であるが(常に状況の変化に注意し、他プレイヤーとの意思疎通を行うことはコアプレイの1種だと述べた上で)、ゲームをより本気でプレイしたい高レベルのプレイヤーの期待に応えるためにボイスチャットを実装したとのこと。
また、スプラトゥーン2においてオプションとしてボイスチャットが実装されているものの、プレイする為にボイスチャットが必要であると感じさせないように設計されているとも語った。
開始時点でのコンテンツ
インタビュアーは前作での批判の1つとしてゲーム開始時点でのコンテンツの少なさを挙げた。前作ではアップデートで少しずつ要素が解放されていくように設計されていた。野上氏はこれに対し「まだ発表していない。スプラトゥーン2はリリース時において、前作を上回るステージ数をマルチプレイヤーで楽しむことができる。また、リリース後に継続してコンテンツを追加していくということに関しては前作と同様」と語った。
amiiboについて
前作ではスプラトゥーンでは、スプラトゥーンのamiiboだけがゲームへの関連性をもっていたが、本作ではどうかとの質問に対しては「本作も前作同様にスプラトゥーンシリーズのamiiboだけ」と答えた。