人をあの世に連れていく側の存在であるゴースが、自殺志願者の男性の命を救うという珍事が起きた。
先日、賭博で全財産を失ったギャンブラーの男性が、単身、エンジュシティにある「やけたとう」の深部に入り込み、(詳細は伏せるが)ポケモンバトル用のドーピング剤を過剰摂取し、自殺を試みた。
すると、意識が朦朧とする男性の元に、1匹のゴースが近寄ってきた。ゴースは初め、男性が寝ているものと思い込み、面白半分で「ゆめくい」を当ててみせたが、夢を食っている内に、それが死の直前の走馬灯であることに気付き、慌てて手近のエンジュシティジムに駆け込んだという。
エンジュシティジムには、ゴーストタイプの使い手であるジムリーダーのマツバがいたため、駆け込んできたゴースと難なく意思疎通を図ることが出来た。
マツバは自身のポケモンを引き連れてすぐさま男性の救助に向かい、フワライドに乗って今度はタンバシティに移動。薬屋で「ひでんのくすり」を調達すると、男性にこれを飲ませて一命を取り留めさせたという。
この際、マツバのポケモンたちも大活躍した。ムウマージは、男性があの世に逃げられないように「くろいまなざし」で男性を引き留め、ヤミラミは気つけの意味で「ねこだまし」を浴びせるなどした。
徐々に意識を取り戻した男性は、つい先程まで死のうとしていた自分の命を、オバケたちが総出で救おうとしている現実を理解し、号泣して感謝の意と生きる決意を述べたという。
回復後の取材で、男性は「オバケに命を救われるほどの強運を隠し持っていたのだから、ギャンブルで勝てなかったのも納得。これからは真面目に頑張ろうと思う」と前向きな思いを語った。
また、ジムリーダーのマツバも「最初に男性を発見したゴースがいなければ、確実に手遅れになっていた。ゴーストタイプのポケモンとしては不本意かもしれないが、誇りに思ってほしい」と称賛の意を述べた。
タンバ新聞社
いい話だ
ゴーストタイプのポケモン達って図鑑のイメージから怖がられがちなんだけど、本当はとても優しくて可愛いポケモン達なんだよね。要は接し方が大事ってこと。
男性の命を救ったゴースに拍手やな
まさかこんなことが起こるとは…
ゴーストタイプのポケモンの研究は生態故に進んではいませんがこの事例を見る限りゴーストタイプも生死の価値観は人間と似たようなものと見ていいのかもしれませんね…
ゴーストタイプの連携やば
そうなんだよ…ゴーストタイプの子達って怖がられる事多いし、実際扱いには気をつけなきゃなんだけど本当は優しい子達なんだよ…
読んで嬉しくなったからうちのゲンガーをめちゃくちゃに撫で回してたら壁の向こうに隠れちゃった……ごめんて……
色々気が滅入るニュースが多いけど、これはすごくほっこりニュースだ……。うちも昔からゲンガーと一緒だから、こういうゴーストタイプの良いニュースが出てくると嬉しくなるね
フワライドタクシーの件でゴーストタイプのイメージが下がってしまって、私がシャンデリアを使うと友達も親も怖がってしまって悲しかったけど、こういう話を聞けて良かった。人間だって色んなタイプがいるように、ゴーストタイプの子も色んな子がいるんだよって皆に分かってもらえるように頑張ってみます。
シャンデラかな? 最終進化系まで育てたなんてよっぽど仲の良いポケモンなんだね。相棒?
ニックネームで呼んでるのそのまま書いちゃった…恥ずかしい…。そうです、シャンデラです。ヒトモシから育てて一緒に旅を続けてます。親には本当に心配されたし引き離されそうになったけど、今では立派な私の相棒です。
泣いた
ポケモンほど心が綺麗な生き物って居ないんだよ…ありがとうゴース達
はー…こういう事もあるのなー。
俺が学生の頃ゴーストタイプの奴(確かムウマ)に脅かされてから毛嫌いしてたけど、優しい奴もいるんだなー。今度友人のフワンテをじっくり見てみるかな
うちのゲンガーもいつもいじわるしてくるしいたずら好きだけど、私が体調悪いと絶対そばにいて寄り添ってくれる。大切な友だち。昨今のタクシーの問題やいろんな噂のこともあってゴーストタイプは敬遠されがちだけど、誰よりもあったかい心を持ってるよ
ゴーストポケモンにだって心がありますよね。
祖母から聞いた話ですが、うちの曾祖母は、大昔のシンオウ出身です。
山菜を採りに行ってテンガン山の峠に迷い込んだとき、野生のムウマが山麓の人がいる所まで送ってくれたんだそうです。
私も以前、エンジュシティ近くの森で迷っていたところをマツバさんとそのポケモン達に助けられたことがあります。マツバさんもそのポケモン達もとても優しく、それまで持っていたゴーストタイプのポケモンは怖いというイメージを覆させられました。
昔、近所のお化け屋敷って呼ばれてる空き家で肝試ししたことあったんだけど、床が抜けちゃって地下室に閉じ込められちゃってそこに住んでたゲンガーが人を呼んできてくれて助かったことがあったからそれ思い出した。
ゴーストタイプって壁すり抜けられるし災害時に被害者を探すのに活躍できそうだよね。エスパー技覚えれば瓦礫撤去もできるしさ。
美談かもしれないが、ポケモン用の薬を乱用する人間が最近多い気もするし、その対策は必要だね
確かにその辺の対策がもっと厳重なものだったらそもそも起きなかった事案かもしれない…
祖母が現役トレーナーだったころ相棒だったらしいゲンガー(言うてもうだいぶお年寄り)がウチに居るんだけど、祖母が亡くなったときにポロってホントに丸い感じの、まるいしんじゅみたいな感じで泣いたんだよね。ゴーストポケモンって一括りに言うと怖いイメージ持たれがちだけど、その時からなんかちがう一面もあるんだなって。それ思い出したなぁ
ゴーストタイプだから尚更「死」というものを理解してたのかもしれないね。残された人にとっては別れだけど、去る者にとっては再会でもあると信じてます。
去る者にとっては再会っていい言葉だなぁ。
昨年亡くなった私のお爺ちゃん、子供の頃に初恋の人のジュペッタにあまり好かれてなくて、喧嘩ばかりで初恋の人を困らせてしまって…仲直りをしてからお別れしたかった。
自分が引っ越してしまってそれっきりだ
ってしょんぼりしてたんだけど、向こうで(いやこっちで?)仲直りしてるといいなぁ。
ゴーストタイプは確かに怖い話も多いけど、優しい子たちでもあるんだよね…。ずっと昔におばあちゃんちで熱出したとき、ユキメノコがつきっきりで看病してくれたこともあるし。怖い夢見て眠れなかったときはジュペッタがゆめくいしてくれたし。思い出したら会いたくなってきたな、今度久々におばあちゃんち遊びにいこっかな…
人間にだってロケット団のような悪いやつだっていればマツバさんみたいな良い人だっている。当たり前だけど、ポケモンだってそうなんだよね。悪いトレーナーに育てられたポケモンは悪く育つって言うけど、このゴースは良い人間の元にいた過去があったりして。
実家がエンジュなんでこのニュース感慨深かった。
やっぱり一般的にはゴーストタイプって悪いイメージがあるから、こういう事があると偏見は減っていくのかなと思う。
エンジュのゴースって住民が怖がらないのもあって人馴れしてる奴が多くて、よく可愛いレベルの悪戯してくるんだよね。
今回もそういう性質があったからこそ起きた奇跡なんじゃないかな。
母に聞いた話じゃ、助かった人はスズのとうで療養がてら修行と手伝いしてるみたい。
世の中色々大変だけど無理せず頑張ってほしいな。
タンバ新聞にしてはマトモな記事
「ゴーストタイプのポケモンとしては不本意かもしれないが」ってとこにリスペクトを感じるなぁ。人を救うポケモンが美談にされて、救う事は良い事=救わないのは良くないポケモン、なんて逆説的な押し付けが最近多くてモヤモヤしてた。この件ですら「ゴースも喜んでるだろう」なんて人間の願望投影してるコメンテーターもいたしね。感謝されることや救ってしまったことを不本意に感じるポケモンがいてもいいと思う。
子供の頃、家に住み着いていた野生のカゲボウズとよく遊んでたけど、その時に足を挫いたことがあった。動けないのを見かねた彼が母親を呼んでくれたのを思い出しました。因みにその後私の初めてのポケモンとして手持ちになり、今ではどこへ行くのでも一緒です。
どこかでゲンガーなどのゴーストタイプのポケモンが墓場に迷い込んだ少年を助けるという話を思い出した。
なにげにフワライドが活躍
名誉挽回も近いか
フワライド使いだからこういう話を見ると嬉しくなってしまうな。
あの子達は無表情で図鑑のイメージから避けられがちだけど、大切に育てれば頼れる相棒になるし、かわいい笑顔を見せてくれるんだよね。
フワライドって世間で言われてるよりも遥かに表情豊かですよね
殆ど鳴かずぼんやりとしていて物静かという話も個体によってはガンガン鳴きますし何ならトレーナーよりキビキビして主張する場合も……
うちのバケッチャにこの素敵なお話を伝えたらお目々キラキラさせてました
ゴーストタイプにも人間が大好きな子はいっぱいいるしゴースト=怖い、悪いみたいな偏見がなくなって欲しいなぁ
リッシ湖付近でバトって、つのドリルでボロボロにされたあのギャンブラー、、、
次見かけたらギッタギタにしてやる。
まぁまぁ、サイコソーダでも飲んで落ち着けよ。
ゴーストタイプって実は寂しがり屋だったりするから気を引きたくていたずら等する事もあるけど、本当に困っている人やピンチなシチュエーションでは助けてくれるやさしいポケモンでもあるのは忘れないであげて欲しい。
うちのアチゲータ、最終進化がゴーストタイプつくって分かると進化いやがっちゃってて……ゴーストタイプに対する偏見を耳に挟んじゃって、賢い子だから嫌われるかもって思ったみたいで。歌うのが好きで、卵の孵化も楽しみにしてた様子だったのに
ずっとどうしようと思っていたけど、この記事を見せてちゃんと説明することにします。ゴーストタイプがついても君は君で、私のとても大切な相棒だって
キミの歌のチカラで偏見なんか吹き飛ばそう!とハッパをかけてあげてはどうでしょう?
歌の好きなポケモンが周囲の目を気にして萎縮してしまうと気力を失って病気になってしまったりもありますから。
この間、ハスキーボイスで歌うのを嫌がるようになってしまったプリンが自信を取り戻すまでのドラマがやっていました、歌のチカラってスゴイんですよ!
ゴーストタイプは怖くありませんよ。むしろ優しい子だってたくさんいます。
私はシンオウ地方出身で、小さい頃旅行先のガラル地方で迷子になったことがあったんです。色々あって詳細は伏せますが、ワイルドエリアの「巨人の帽子」ってエリアまで行っちゃったらしくて。当時はそれだけでも疲弊していたのに雪まで降り始めてきて、その上サイホーンの群れが自分の方に向かってくるのが見えたんです(おそらく雪の影響だろうって言われました)。危ないってわかっていたのに疲れと恐怖で足がすくんで一歩も動けませんでした。
でも、そんな時後ろから誰かに抱き抱えられて、そのまま中に浮いたかと思うとサイホーンから離れた高台まで運ばれました。降ろされて初めて自分が助けられたことに気付いて大泣きしていたんですが、その声で大人たちが助けに来れた、と後で聞かされました。
後日分かったのですが、私の外見の説明や極度の低体温症であったことから、私を助けてくれたのは「ユキメノコ」というポケモンでした。ただ、不思議なのは巨人の帽子にはユキメノコも、進化前のユキワラシも生息していないということ。リーグの方や研究者の方が話を聞きにきましたが、結局何も分からずじまいでシンオウへ帰りました。
図鑑の説明には怖いことばかり書かれていますが、実はとても優しいポケモンなんじゃないかって思います。助けられたこともそうですが、そのユキメノコは寒がる私にマフラー代わりに古びた布を巻いてくれたから。なぜか今の手持ちのムウマージやヨノワールのお気に入りですが、今でも大切に保管してあります。
私のパルデアのお姉さんもコノヨザル持ってますね。一応格闘タイプではありますがゴースト複合なので。
最近連絡なくて心配でしたが連絡が取れて元気そうでした。
やばい涙が出まらない
この男性無事に回復されて良かったです
気持ちも入れ替えたようですし
この記事読んで、ゴーストタイプ連れてて良かったと思いました
ゴーストタイプ関連はポケハラ対象になりやすいので
その愚痴をポケハラ記事のコメに書き込んでスッキリしました!共感してくれるトレーナーの方も多くて(運営様に感謝)
それとマツバさんには尊敬しかありません
ゴーストタイプの見事な連携プレイ
流石最強の使い手!かっこいい!
ジョウトに行ったらサイン欲しいです
私の相棒はボチなんですけど、ハグしたら舐めてきてなんか顔痺れるし、しかももふもふしてくすぐったいし、たまにかみつかれるけど懐っこくて可愛すぎて“ボチしか勝たん”状態ですよ(Poketterで知ったこの言葉使い方合ってるかな?)
散歩してると周りから避けられることもありますけどね
ゴーストタイプの偏見をなくすようなこのような記事がどんどん書かれて拡散されて、ゴーストタイプもそのトレーナーも生きやすい世の中になることを祈ってます
僕の陽炎は僕が一人暮らしするために買ったいわゆる事故物件に居た子で、そこは、元の主人の人が無くなってから、泣き声がしたり、物が動くって事で事故物件になってたんですけど、泣き声は前のご主人を思い出して泣いていた声、物が動いて居たのは寂しさを紛らわせるためにしていたことで、ゴーストタイプでも、怖い子達だけじゃ無いって事を理解して欲しいです