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『善意の研究者たち(GW Researchers:GWR)』とは、ポケモンの保護および生態調査を行う民間組織である。
善意の研究者たち(GW Researchers)
GWR | |
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設立 | 2000年12月24日 |
設立者 | オーキド・ユキナリ |
拠点 | カントー地方 |
人数 | 228人(2016年) |
目的 | ポケモン保護・調査・研究 |
概要
2000年にポケモン研究の第一人者であるオーキド・ユキナリ氏によって発足した民間組織、また非営利組織。ポケモンセンター組合およびジュンサー連合と特定の活動において提携している。活動拠点(GWR本部所在地)はカントー地方だが、2005年以降はカントー地方のみならず、世界全域に支部を設け活動範囲および調査・研究対象を広げている。
活動目的
保護
GWRの活動において、最も優先的に行われるべき事項として設定されているのが「ポケモンの保護活動」である。生命の危機に瀕している個体の保護や、個体数に減少傾向が見られる種の絶滅防止策などを実施している。保護活動に年間消費される資金は1億円を越えているという。なお、この活動に関して、上述したポケモンセンター組合およびジュンサー連合との提携関係にある。主要なポケモンセンターには、GWRの構成メンバーが配属されており、イレギュラーな事態であっても、できるだけ素早く対応できるような指揮系統が完備されている。ジュンサー連合は定期パトロールで異常を発見した際に、各ジュンサー連合支部のみならず、GWRの支部および重要度次第ではGWR本部にも通達する。これは保護だけでなく後述する調査・研究にもつながる重要連絡網だ。
調査
各地方のポケモン研究機関では、それぞれ独自にフィールドワークなどの調査活動が行われているが限界がある。そこで各地方にGWRの支部を配備し、連携をとり研究者たちの調査活動に統一性を持たせることで、調査の効率や質を高めている。この調査過程を経て本格的な研究フェーズへと移行する。
研究
特に緊急性の伴う保護活動に次いで、重要度の高いGWRの主たる活動目的。研究の結果、確証を得ることができて初めて、世界に調査報告として情報が発信される。内容は専門的なものであるため、一般トレーナーが直接目にする機会は多くないが、多くの報道機関によって報道される為、組織および活動の認知度は高い。
著名な構成員
大木戸(オーキド)
CEO(Chief Exective Officer:最高経営責任者)
宇津木(ウツギ)
COO(Chief Operating Officer:最高執行責任者)
フラダリ
ZD(Zoo Director:動物園長)
2016年にドーピング所持(トレーナー法違反)の疑いで逮捕された。この際、宇津木は事実とは異なるとして、ジュンサー連合に独自の調査書を提出したが、証拠不十分で棄却された。2018年にイッシュ地方のカゴメタウンにて伝承刑が執行される予定。
調査報告書:論文
GWRの調査報告書は主に論文という形で世に発信される。
生態調査
Pocket monster Ecological survey
■1-5.7-10.12-18
作成者:宇津木
定期調査の活動報告。
■6:DNA変異
作成者:大木戸、フラダリ
今までに例のない謎のDNA変異についての報告書。メガシンカの原理解明についての重要資料とされる。
■11:伝承
作成者:大木戸、宇津木
アローラ地方に伝わる伝承と、Z技に関する調査書。
■20:大罪と誕生
作成者:大木戸
世界に衝撃を与えた重要度の高い報告書。
主に「人類の罪」と「ポケモンの起源」の密接な関係について記述されている。
次号ではさらに踏み込んだ内容になると宇津木より告知されている。
裁判
GWRが関わる裁判としては「インドゾウ裁判」が知られている。生命の尊厳への配慮に欠けるとして、GWRは哲学者と研究者の共同団体を訴えた。