switch、12月にどこまで伸びる
by nikkei.com
先日、任天堂の時価総額がポケモンGOリリース時以来となる5兆4500億円に達し、ソニーと11か月ぶりに逆転したことと関連して、いくつかコメントが掲載されている。
■ルガン・スタンレーMUFG証券:小野雅弘氏
23日の株価は一時前日比3%高の3万8580円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。前日に「7、8月のスイッチの出荷を6月より増やす」と表明したのが買い手掛かり。任天堂は18年3月期にスイッチを1千万台販売する予定だが「計画以上に増産するとの期待が広がった」
■エース経済研究所
ソニーのゲーム機「プレイステーション4(PS4)」も累計実売台数が6千万台を超え好調で、ソニー株を押し上げている。それでもスイッチは「(人気ソフトがそろう)今年の年末商戦を境にPS4の需要を食い始める」
確かに任天堂は12月強いですが、今時点で年末あたりにくるとわかってるのは『スーパーマリオオデッセイ(1027)』『ゼノブレイド2(秋)』『LOST SPHEAR(秋)』『モノポリー for Nintendo Switch(秋)』『ロケットリーグ』あたりでしょうか。このラインナップでPS4の需要を食えるとは思えませんが、そもそも任天堂のメイン層はソニーハードと違ってファミリー層やライト寄りな方たちなので、冬発売のソフトに縛られる必要はありませんね。年末においても『スプラトゥーン2』などの人気タイトルが多大に売り上げに貢献しそうです。