『なかはしこうよう(NAKAHASHIKOUYOU)』とは、『ポケットモンスター赤・緑』で登場する都市伝説の一種である。※この項目は不確定要素を含んでいます。所謂、ポケモン都市伝説とはポケモンファンが作り出した創作物であり、公式の設定とは必ずしも一致しません。
『なかはしこうよう(NAKAHASHIKOUYOU)』とは、『ポケットモンスター赤・緑』で登場する都市伝説の一種である。※この項目は不確定要素を含んでいます。所謂、ポケモン都市伝説とはポケモンファンが作り出した創作物であり、公式の設定とは必ずしも一致しません。
登場作品 | RG:第1世代 |
---|---|
ジャンル | 都市伝説・人物 |
流布 | 2008年頃- |
62ぉ22 | ふぁfgへt |
なかはしこうようは、ポケモンの開発元である株式会社ゲームフリークスの社員とされている人物。ポケットモンスターの記念すべき第一作目である『ポケットモンスター 赤・緑』の制作に関わっていたが、やむを得ない事情によりスタッフロールに名前がない。漢字表記は中橋紅葉とされている。
この文字列はゲーム内のとある場所でとある操作を行うことで見ることができる。具体的には、クチバシティのサント・アンヌ号が停泊している港にて、サント・アンヌ号が出航する前の時点で(つまりバグでなみのりのわざマシンを生成。あるいは壁抜けバグを使用して)、右側のエリアへ行くと通常プレイでは見ることができないトラックにたどり着く。
このトラックの前で特定のコマンドを入力すると、謎の文字列が表示され、これを解析すると、「反転」+「21色彩度」のメッセージを読み取ることができる。そして実際にメッセージ通りの処理を施して現れるのが有名な「GENGA HA NAKAHASHIKOUYOU(げんが は なかはしこうよう)」である。
げんがを「原画」と解釈した「原画はなかはしこうよう」から、なかはしこうようは原画を担当していたスタッフであると推測された。また、この文字列表示バグは当時の開発スタッフがなかはし氏の名前を残すためにゲーム内にバグ(隠しメッセージ)というかたちで組み込んだものだと考えられている。
文字列に含まれるGENGAはポケモンの「ゲンガー」を指しているのではないかとも言われている。なかはしこうよう氏が原画を担当したキャラクターやポケモンなどの詳細は一切不明だが、その中のひとつとして「ゲンガー」があったとされる。また、ゲーム内におけるゲンガーの鳴き声をスロー再生すると「なかはしこうよう」と聞こえるという。
上述したスタッフロールに名前が出なかったやむを得ない事情とは、”なかはしこうよう氏が制作途中において死亡したから”とする説が主流である。
なかはし死亡説に対抗する説として一部哲学者の間で囁かれた暗黒説。オーキドの陰謀説。「GENGA HA NAKAHASHIKOUYOU」という謎の(意味のない)文字列を「ゲームボーイ」というポケモン図鑑の偽コピー品を通して多数の一般人に流布させることを目的として、つまり、世界を混沌に陥れるための事実無根のブラックボックス(=BB)がオーキド博士(もしくは善意の研究者たち)によって仕掛けられているのではないかとする説。まるですべてが事実であるかのように人々の脳に植え付けられた現在において、オーキドBB説は各所で支持を得ているようだ。ただし、その行為に伴うオーキド博士の目的(なぜ世界を混沌に陥れる必要があるのか)についてはほぼ考察されておらず、説得性に欠ける。関連する類似項目として「インドゾウ」の「仮説:ブラックボックス」も参照されたし。
これを語ることはポケモン都市伝説の存在そのものを否定する行為になってしまう為、控えさせていただきたい。
完全なるデマ。創作。
そもそもゲームボーイは8色までしか再現できず、21色をどうあがいても達成できない。
さらに根本的な問題として、最初に表示される文字列「GENGA HA NAKAHASHIKOUYOU(げんが は なかはしこうよう)」に関して、そのアルファベット自体を表示できない。なぜなら初代ポケモンにはアルファベット26文字(A~Z)全ての文字コードが実装されていないからだ。
この都市伝説のルーツはとあるまとめサイトのコメント欄である。2008年投稿。恐らく小学生~中学生くらいの年齢の子供によるもの。根拠すら曖昧な1つの投稿がなぜここまで広まったのかー。他の都市伝説にも言えることだが、闇の深そうな噂というのは凄まじい速度で肉付けされ瞬く間に拡散されていくものなのだろう。