ポケモン遺伝子とは、がんの主スイッチとして働くとされる遺伝子である。
※本項目はポケモン コンテンツ内に存在する用語ではありません。
ポケモン遺伝子(Zbtb7)
Pokemon(ポケモン)と命名されたこの遺伝子は、がんの主スイッチとして働く=研究チームによれば、他のがん遺伝子がガンを引き起こす際に必要とされる。
名前の由来
Pokemon(ポケモン)とは略称のようなものであり、正式名称は『POK Erythroid, Myeloid ONtogenic factor(POK赤血球系・骨髄球性幼若化因子)』。
頭文字に注目すれば、
POK Erythroid, Myeloid ONtogenic factor
つまり、POKEMONとなる。
Zbtb7への改称
ポケモンと名付けられたこの遺伝子は後に改称されることになる。
2005年12月、株式会社ポケモン(Pokémon USA, Inc. – 現 The Pokémon Company International)は、癌を引き起こす要因とされる遺伝子の名前がポケモンであることにより、ブランドイメージを落とすことに繋がりかねないとの意向から、MSKCC(Memorial Sloan-Kettering Cancer Center – メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター – ニューヨーク市|※ポケモン遺伝子研究チームのリーダー ピエール・パオロ・パンドルフィ氏はMSKCCに在籍していた)に対して法的措置の執行を警告した。
結果として、ポケモン遺伝子は『Zbtb7』へと改称された。