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『インドゾウ(インド象、いんどぞう)』とは、『ポケットモンスター赤・緑』のポケモン図鑑に記述されている謎の生物、もしくはポケモン生物学上の単位、さらに言うと世界を混沌の渦に巻き込むことになる罪の概念である。
目次
インドゾウ(Indian Elephant)


インド象 | |
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ジャンル | 裏設定 |
登場作品 | RG:第1世代 |
出典 | ポケモン図鑑 |
流布 | 2000年頃- |
概要
まず前提としてポケモン図鑑のどこを見ても『インドゾウ』というポケモンを見つけることはできない。この項目を語るにあたっては、そもそもポケモンの世界における生物とは何なのか、という根本的な問題を提起しなければならず、また世界そのものの構造を疑ってかからなければならない為、度々哲学者の間で話題に上がる事項である。所謂セカイ系のワードであると言っていい。
記述:ポケモン図鑑
ゴース
薄いガス状の生命体。ガスに包まれるとインドゾウも2秒で倒れる。
ライチュウ
電撃は10万ボルトに達することもあり、下手に触るとインドゾウでも気絶する。
仮説:ブラックボックス
オーキド博士の作ったポケモン図鑑に記載されているワードであるのだからそもそもオーキド博士は真相を知っているはずである。にも関わらず彼は頑なに口を閉ざしたまま、『インドゾウ』について語ろうとはしない。そもそもインドゾウというものは存在せず、彼が世界を混沌に陥れるために、未知なるブラックボックスつまりは論争の火種を蒔いたのではないか、とする説。
論争:インドゾウ裁判
かつて『インドゾウ』に関して、ゴマゾウとその進化形であるドンファンこそがインドゾウを先祖にもつ生物であり、謎の解明の為には生体実験すらも辞さないという声明文を発表した哲学者と研究者の共同団体が、オーキド博士率いる「善意の研究者」たちに起訴されたという出来事があった。事件発生の翌年、インドゾウ裁判は流行語となった。なお、裁判はオーキド側の勝訴で幕を閉じた。
関連書籍
『インドゾウ』については今も多くの著名人から書籍が出版されており、論争が後を絶たない。
- セカイの謎、それは我が人生の全て(2001)
- プロジェクトXY&Z:インドゾウの謎を追い求める研究者たち(2012)
- 解体新書:ポケモン図鑑とオーキドの罪(2013)