タイプや見た目、種としての攻撃性を理由に怖がられてしまいがちなペンドラー。 だけどうちのペンドラーはおっとりしていて頑張り屋で、かわいいもの、華やかなもの、スイーツが大好き。関連した動画や番組を観ると、目をキラキラさせて、あのちっちゃいおててを一生懸命わさわさ動かして「あのアクセサリー（衣装）素敵！」、「このスイーツ食べたい！」と訴えかけてくる。 イッシュに住んでるから時々ライモンへ行ってミュージカルに参加する。 アピールが上手くいかなくても、他のポケモンばかり注目されても、ペンドラーは自分でセレクトしたかわいいアクセサリーを身につけてステージに立つだけで満足みたいで。他のポケモンがそれぞれのセンスと好みで着飾ってるのを見るのも楽しいみたい。あとはポケモンに魅了されてる会場の人たちの表情かな？ コンテストにも興味があるみたいだから、次回コンテストがある地方へ旅行した時に絶対参加させるつもり。 ポケモン勝負はあんまり得意じゃない。 でも、人並み（ポケ並み？）には上達したいと思ってみたい。 「得手不得手を理由に不当な評価なんてしないよ」、「勝負が苦手でも充分頼りにしてる」、「君が助けてくれたこと、たくさんあるよね」と何度も伝えてるけど、ペンドラーもペンドラーで譲れないものがある様子。それで時々無理をするから心配。 ……そんな私のペンドラー、最近よくがんばリボン握りしめながら専用のベッドでぐっすり眠ってる。幸せそうな表情で口をむちゃむちゃさせてる時は、多分夢の中でスイーツたらふく食べてるんだと思う。その時の顔もすっごくかわいい。 うちに来たばかりの頃は寝る時丸くなってたのに、最近はお腹出して寝るようになった。あのモチモチとしたかわいいお腹を出して……。 この子と会った時にはもうペンドラーまで進化してたから、フシデやホイーガの頃どんな経験を積んだのか、私は知らないし聞くつもりもない。けど、結構苦労してきたみたい。 そんなペンドラーがこんなにも健気で無防備でいるのを目の当たりにすると、こんなかわいいところを知らない人がいるなんてもったいない！　って思っちゃう。 毒タイプや虫タイプのポケモン、大きなポケモンに苦手意識ある人って多いと思うんだけど、もしこの記事読んでくれた方の親しい人に連れてる方がいたら、ぜひ自慢話について尋ねてみてほしい……！　新しい魅力に触れられるかもしれないから。