小さい生き物の仕事は食べて寝ることなので、寝るの方について小さい生き物の記録を兼ねて、今日も日記を綴ろうと思う。
うちにはモクローがいる。眠りは浅め。
穏やかな性格で、昼寝をよくする男の子だ。
うちには娘がいる。たまに寝言を言う。
陽気な性格で、好奇心が強い女の子だ。
モクローは、枝などにとまって寝るか、座って(?)寝るの2パターンある。
元々は定位置で寝ていたが、迎えてしばらくすると娘のベッドの縁にとまるようになったので、しっかり掴みやすい止まり木をベッド脇に用意した。
ところが、寒くなってきたころ、夜中にモクローの絶叫が響いた。なんだなんだと娘の部屋に行くと、娘のベッドにモクローが潜り込み、娘の寝返りで潰されかけたらしい。
寒いのはいかん。だかしかし潰されるのもいかん。
そこで、よくニャースなどが使うベッドを購入し娘のベッド内に置いた。布製で柔らかく、しかしモクローの安全を確保できる絶妙な深さのやつだ。
斯くしてモクローと娘は寝る時さえ一緒にいるのである。それにしたって娘の親離れが早すぎると思うのだが…