珍しいおねだりのその後の小さい生き物の記録を兼ねて、今日も日記を綴ろうと思う。
うちにはモクローがいる。基本は欲しがるのは食べ物。
穏やかな性格で、昼寝をよくする男の子だ。
うちには娘がいる。「おねがいっ！」があざとい。
陽気な性格で、好奇心が強い女の子だ。
以前、モクローがハンモックをねだった話をした。
設置してまだ日が浅いが、使いこなし過ぎているので書こうと思う。
ハンモックというと、普通は横になって使うものだ。いや、寝室のハンモックはたしかに寝るのに使っている。モクローは座ったような姿勢で寝るからあまり分からないことが多いのだか、全体の下半分が普段よりもっふりするので座っていることがわかる。
だが、リビングの小型のハンモックは違う。ちょっと異様なのだが、仰向けになって寝ていることがある。足を放り出し、場合によっては翼までだらりと下げているのだ。
実は初めて見た時は、見たことない姿勢に驚いてポケモンセンターに駆け込んだ。寛ぎまくっているだけだと言われて気が抜けて足の力も抜けて座り込んだのは私の記憶に新しい。
どうやらすっぽり包み込まれる感覚が安心するらしい。いや、心地良いならいいんだ、野生ではあり得ないだろう姿勢で驚いただけだ。
あの時はチルタリスにも迷惑をかけた…急ぎ過ぎてハシゴから落ちそうになったのを拾ってもらったのだ。本当に、私はチルタリスがいなかったら散々な目に遭っていただろうことが多い。私の大切な相棒だ。