以前小説の備忘録兼オススメスレを立てた者です。
ハッシュタグでの投稿をオススメされたので、１日～数日おきで投稿していこうと思います。
また他の方のオススメ書籍もぜひ拝見したいので、弊投稿についているハッシュタグの使用はご自由にどうぞ。
閑話休題、本日は初回のようなものなので、誰もが小さい頃に一度は見たことがありそうな本から紹介していこうと思います。
『ソーナノさんと虹色ポロック』
『ソーナノさんと消えたヒウンアイス』
『ソーナノさんとようかんのもり』
『ソーナノさんとおおきいマラサダ』他
「そうなの？」が口癖のソーナノさんが不思議な事件に巻き込まれる人気の児童文学。あかいいと書房。
ソーナノさんがおつかい途中に巻き込まれ……がテンプレの流れですが、そのあとの不思議と大冒険は毎回違って飽きさせません。
ホウエン地方でへんてこなコンテストに出場したり、ようかんが大量に生えた森を探検したりなどなど……。
独特の世界観と作中に登場する美味しいお菓子が魅力のシリーズ。巻末に実際のレシピがあるので子供のころに読んで、親と作ってみたという人も多いと思います。
かくいう私も実際に作ってみたくなり、久々にこのシリーズを開いてみました。
本日読んだのは１冊目の『ソーナノさんと虹色ポロック』。
おつかい途中でカラフルなポロックが落ちているのを見つけたソーナノさん。ポロックを辿っていくと、たどり着いたのはへんてこなコンテスト会場で……？
児童向けらしい柔らかい文体と突拍子もない展開は、日々に疲れた大人にこそオススメ。
題材のお菓子を用意して、食べながら読むという贅沢はむしろ大人になったからこそ出来る読書です。一息入れたい時にオススメの一冊。