やぁ諸君!パチキドじゃ!
実は今日仕事中、うっかり階段手前で書類を踏んずけて転がり落ちてしまった挙句腕の骨を折ってしまって散々なことになってしまったんじゃ〜!全治3ヶ月なんじゃと…単純に歳のせいかもしれんが人間は脆い生き物じゃのう…
それに引替え!とあるポケモンの再生能力はヒトのそれを大幅に凌駕しておる!そのポケモンこそウパーじゃ!学者に「死なない限りすべてのケガを完全に再生できる」とまで言わしめるウパーはなんと!手足やしっぽ、目に内臓、果てには心臓や脊椎まで損傷したものをほとんど見分けがつかない様な精度で復元することができるんじゃ!凄まじいまでの生命力!
なんとも羨ましい限りじゃの〜!ワシもそんな力が欲しいわい…と考えながら文献を漁って見ると、ウパーの遺伝子を解析し、医療に役立てようと日々研究されている方々がいらっしゃるようじゃ!もしかすると100年後には彼らとウパー達のおかげで今では考えられないような再生医療が成立しているかもしれないと思うと未来は明るいのう!まぁその頃にはワシはもうくたばっとるじゃろうがの〜!!!
当然まだウパー達のような再生能力をヒトは持ちえないので、みんなはケガをせんように足元に気をつけて生活するんじゃぞ!ワシとのやくそくじゃ!ではな!
イテテ…
ウパーってあんなほよほよした顔して凄いんだなぁ……いや雑学してる場合じゃねえー!!お大事にぃ!!
なんだっけ…前テレビで観たやつ、海外のエクレアみたいなヌオー
あれの背中、トゲが突き出てくるけど穴なんてないよな…大丈夫なの?あれも再生するの?
その通り!あれは肋骨の一部を飛び出させるというかなりショッキングな行為なんじゃが、その穴も完璧に塞ぐことが出来る、という訳じゃな!本当に凄まじいのう!
それはパルデア地方にのみ生息するドオーですね!!進化前のパルデアウパーもチョコレートみたいな色で可愛いですよ!!
ちなみにあのトゲに触れると毒にやられるので気をつけてください…ドオーの特性はどくのトゲなので…
パルデアウパーは原種ウパーは実はかなり昔に他地方から持ち込まれたそうです。
リージョンフォームを獲得する前に他地方へさらに持ち込まれて拡がったそうですが、生存性を得るためにグレッグルなどの毒素を得て独自生態(リージョンフォーム)を当たす結果になったと言われています。
原種と言われているウパー自体もさらに原種と呼ばれる存在がおり、一度現在のウパーとなる前はかなり活発だったと言われています。 ウパーは雑食性で水中で小魚や虫ポケモンなどを主食といていたりしますが、パルデアやカロス方面でさほど活発でなくともよかったのか現在のウパーになりました(パルデアはその後もバスラオ等他地方から来たポケモンが増えたせいで棲み処を追われる羽目になった)。
頭部の横から生えてるのはエラで、川の流れなどから水流を受けることで酸素を得やすくする構造を枝状にすることでとっています、パルデアウパーは沼地の水質の悪い所にいたためか、骨状に見えるエラを獲得しました、これは枝状であると泥などが詰まってしまうため先端のこぶ状部分へ集約をするように変化したそうです。
ウパー自身幼体成熟というヌオー/ドオーに進化せずとも完成体になるという性質を持っていて、本来成長すればエラ呼吸から肺呼吸のヌオー/ドオーへ進化するのですが、そのままでも種を増やせるというネオテニー(幼体成熟)という性質をもっています。
オタマロがガマゲロゲにならず大人のガマゲロゲと同じ性質を持つようになるというような例えだと分かりやすいかも知れません。虫ポケモンではミノムッチがガーメイルになるオスとそのままの状態でミノマダムになるメスがおり、メスがこの状態に近いと言えばお分かりいただけるだろうか?
実は人も同じ状態で、本来はゴリランダーやケッキングのような状態になる途中の存在ではないのかと説を唱える学者もいました。
もともと川の流れで細長い形状のいろんなものに噛みつく癖もあったそうで、仲間のえらも噛んでしまうこともあり、今のウパーもふざけて細長いものとか仲間のエラに噛みついてしまうこともあるとか。 もしお迎えするなら単独でも構いません複数固まるのは危険回避のためで、単独でも寂しいと思う事は少ないそうで、むしろ喧嘩してしまうこともあります。
野生のウパーでも長寿なのは30~40年以上も生きるそうです。
訂正)
誤:パルデアウパーは原種ウパーは実はかなり昔に他地方から持ち込まれたそうです。
正:パルデアウパーの原種となるウパーは実はかなり昔に他地方から持ち込まれたそうです。
じこさいせいなんてわざがあるくらいだしポケモンが秘めているエネルギーは素晴らしいですね!実際にやらせてみるとドッキドキしますもん。