やぁ諸君！パチキドじゃ！
昨日の夜、ついつい気になって見てしまったサメハダー映画の迫力に圧倒されてしまったので今日は恐ろしいサメハダーの雑学を紹介するぞ〜！
いきなり結論から入ると、実はサメハダーは水中で停止することができないんじゃ！
常に泳ぎ続けなければならないなんて厳しいの〜…
これには大きく2つの理由があると言われていて、1つはサメハダーの体内に「浮き袋がない」ことが挙げられるんじゃ！浮き袋とは多くのさかなポケモンが持っている水中で沈まない為の器官なんじゃが、サメハダーにはこれがないんじゃ！だから泳ぎ続けないと浮いておられんと言う訳じゃな！
そして2つ目が文字通り致命的で、泳いでいないと「呼吸ができない」からじゃな！サメハダーはワシらのようなヒトと違い、泳ぎながら水中の酸素を水ごと取り込んで、エラによってそれらを分けるという呼吸方法をとっておるんじゃが、泳ぎ続けておらんと十分な水が口の中に入ってこないんじゃの〜！サメハダーたちにとって水中で立ち止まるのは命取りになってしまうんじゃな！
以上の理由からサメハダーは水中で停止できないんじゃが、ちなみに「じゃあサメハダーは寝られないの？可哀想！」という諸君のために補足すると、彼らは背骨が泳ぎ方を覚えているため寝ながら泳ぐことが出来る説や渡りのとりポケモン達のように脳を片方ずつ眠らせている説などが現段階で有力視されていて、とにかくサメハダーたち自身にとっては全く問題ないようじゃ！羨ましいのう〜！
実は昨日の映画の後怖くてあまり眠れなかったせいでとてつもなく眠いんじゃ〜…
これを書き終えたら少し仮眠を摂るとするかの！
みんなの脳はサメハダーと同じようには出来ておらんから、みんなも今日の夜は夜更かしはせずに早めに寝るんじゃぞ！ではな！
あのジェット航行は呼吸…ってコト！？息が荒すぎるがるど
映画で船とかに集まってくるとぐるぐる周囲を回り出すのはそういう理由なんだ…！疲れないのかな？
もちろん疲れる事もあります、しかし彼らには潮流という味方がいます、潮の流れに乗れば休みながら呼吸する事ができます、サメハダーなどは本来、長距離ランナーではなく短距離専門のスプリンターなのでフルスピードを出せる時間はあまり長くないのですよ。
なお、外洋にいくほど獲物になるエサが少なくなるので常に腹ペコ状態でものすごく凶暴です、襲った船の木片すら食べてしまうという記録すらあります。
考えたらサメハダーやらドラミドロやらブルンゲルやらが襲ってくる中でも普通に運航してる貨物船とか客船って凄いなぁ……
船長がエイッ！て倒していくのかも
船員(主に見張り要員や甲板員)や乗客、または用心棒的なトレーナーが撃退するみたいです。
特にトレーナーの乗客はポケモンを捕まえるチャンスとはりきってくれるとか…
負けちゃうと…サメハダーのご飯…ってコト…！
ちなみにサメハダーやタマンタ、マンタインなどは尿素を体内で移動させて浮沈やバランスをとっているので潜水艦のバラストタンクのような役割を備えています、このため彼らの体内はアンモニア臭がするのですが、これは尿素やアンモニアの体内処理が不完全なためだそうです。古代、古生代の海棲生物に多くある特徴でもありサメハダーらやその祖先がその時代からいた証という学者もいます。
なるほど〜！うちのサメハダーが元気すぎるって訳じゃないんだ！！