色違いに気付かなかった話

タイトル通りの話よ。暇潰しにでもしてちょうだい。

私のパートナー、ゲンガーと出会ったのは今から15年ほど前。当時ゴースだった彼は群れからハブられていた。今思うとあの子がハブられていたのはテンションが高過ぎてうざがられていたのではなくて色が違ったからなのね。
それはさておき、私達はぼっち同士仲良くなって、同族の友達はいないまま大きくなった。そして今日ゲンガーになった（友達はいないから母に手伝ってもらったわ）彼と私には祖母からキーストーンとメガストーンを受け継いだ。
嬉しくなった私達はすぐに対戦相手を探した。他人とあまり話さないからしどろもどろだったのに快く引き受けてくれる人が見つかった。そして事件（？）は起きた。
意気揚々メガシンカをしたときそこにいたのは真っ白なメガゲンガー。この時まで私もゲンガーも色違いだと知らなかったから2人揃って腰を抜かして戦闘中断。本当に申し訳ないことをしたわ…。あの親切なトレーナーさんがTCBを見ているか分からないけれどこの場を借りて謝罪するわ。本当にごめんなさい。
言い訳をさせてもらうと、前述の通り私達は友達がいない。生でゴースたちを見る機会がなくてテレビで見る子が同じ色じゃないのは画面による色の違いだと思っていたの。

というわけでオチも特にない、コミュ障のせいで発生した恥のお話よ。
ここまで見てくれてどうもありがとう。