うちのアローラキュウコン、ナギって言うんだけど、最近暖かくなってきたからナギをカンムリ雪原に連れて行ったんだ。そしたら雪原のど真ん中でキャンプ広げてる人がいてさ、こんなとこでキャンプすんのスゲーなと思ってたらカブさんだったんだよ。ビックリして固まってたら、ナギを見てカブさんから話しかけてくれたんだ。「素敵なキュウコンくんだね！」ってさ。なんでここにいるんすかって聞いたら、カブさんのマルヤクデがどうしてもアイスを食べたくて、でも食べようとするとアイスが溶けちゃうからマルヤクデの炎でも溶けないように極寒地までわざわざ来たらしい。
ジムリーダーとしてもトレーナーとしても、カブさんてすげえよな。ダンデがめっちゃ強いから他の地方からはそっちばっか見られがちだけど、オレはカブさんがいちばんカッケエと思うんだ。
カレー作るのに誘われたけどさすがに恐れ多すぎて断った。ナギはカブさんのキュウコンと話せてご機嫌だったよ。