最初最初の相棒との出会いって覚えてる？
あれはスクールに入った最初の夏休み。
私の通ってた田舎のスクールには保全作業をする行事ってのがあって。
私の担当は草むしりだったの。
夏休み明けたら最初のポケモンとの授業が始めるからか、行事に参加している子達は早い子ではもう夏休み中にポケモンを捕まえていて。
別の地方に旅行に行って捕まえたマメパトだったり、ジグザグマ だったり。
そんな 当時では珍しいポケモンを捕まえてきてる子もいたの。
夏休み明けから初めて捕まえたポケモンと一緒に授業を受けるんだから夏休みの間に最初のポケモンを捕まえるのは当たり前なんだけど。(最初のポケモンを捕まえるのが夏休みの宿題だったし)
「いいなぁ…」なんて思いながら私は校庭の隅っこで草むしり。
夏休みもあと2週間で終わっちゃうのに私はまだ最初のポケモンを捕まえてなくて。
イトマルとかの毒ポケモンを捕まえたかったけれど夜で歩くのもできないし。
何より私の母は
「はじめてのポケモンは草タイプにしなさい！」
って言う人だったの。 もしくは ピカチュウとかピッピとかの可愛い系。
ちょっとだけ名前を付けることが出来ないモヤモヤした気持ちを抱えながら、草むしりをしていたら、物陰から緑色のツルが出てきてたの。その先っぽには黄色いミモザのお花みたいなのが付いていて…
「 お花の付いた見たことのない 可愛いポケモンだ！！」
って思った私は「大切につかうんだよ」っておじーちゃんに貰ったフレンドボールをその緑色のポケモンに投げつけた！
(夏休みに入ってからポッケに入れてたんだ)
ｼｬﾎﾞ?!
ってビックリした声が耳に入ったけれど最初のポケモンに出会ったワクワクを加速させる燃料にしかならなかった。
察しのいい人はもう気づいてるかもしれないね。
私の相棒は色違いのアーボ♀だったの。
連れて帰ったら母は悲鳴を上げて手放す様に声を荒げたし、そのまま私達ははじめての家出をして仲良くなったのが懐かしいな。
その日から私の相棒は今でもミモザちゃん。
今はミモザ色のアーボックに進化しているし、色んな地方を旅してきた私達はジョウト地方のとある町で旅に出る子供を見送る側になったけれど、いつかまた行った事の無い地方を旅するのが私達の夢なんだ。
ミモザちゃんのボールを磨いてたらそんな昔話を思い出しちゃった。
よかったら皆の最初の相棒との出会いを聞きたいな。
私は幼い頃から色んなポケモンを見るのが好きで、毎日のように外に行ってポケモンを眺めてはそのイラストを描いていました。
ある日いつものようにポケモンのイラストを描いていると、どこからか視線を感じて。
最初は誰に見られているのか分からなくて、でもちらっと見えた目から、小さいニャスパーだと分かりました。
気になって私が覗き込むと逃げて行ってしまったので、もしかしたら「私が怖いのかな…？」と思いました。
だけど、次の日も、その次の日もちらちらと覗いてて、不思議なニャスパーだなと思ってました。
そんな関係がしばらく続いていたけど、事件が起こって。
ニャスパーがその日はいなくて、おかしいなと思って近くを探していたら、ポケモンハンター？密猟？みたいな人に捕まえられているのを見たんです。
私はその頃トレーナーでもなかったので、強そうなポケモンといるその悪いやつには、絶対勝てないのも分かっていました。
でも、助けたいという一心で身一つでニャスパーの入ったネットへ向かって、ほどこうとしたんです。
その時に、ニャスパーがニャオニクスに進化しました。
ニャオニクスはネットを破り、私と一緒に戦ってくれたんです。
私とニャオニクスが戦っている間にジュンサーさんが駆けつけてくれて、その場をなんとか乗り切れました。
その後、私は猛ダッシュでモンスターボールを買いに行き、ニャオニクスとパートナーになりました！
ちなみにそのことを両親に伝えると、「勝手に危険なことするんじゃないの！！負けてたらどうなってたかわかるの！？」ってばちくそ怒られました
(長文失礼しました)
投稿主です。
ニャスパーちゃんに馴染みがなかったので調べてきました！柔らかな毛の可愛い子ですね♪
サイコパワーを頑張って抑えてる様なので「ロゼルの実さんと仲良くしたいけれど、傷付けてしまったらどうしよう…」ってなってたのかなぁ？って思うと健気で可愛いですね！
ポケモンハンターから助け出すところもハラハラしちゃいました。無事で本当に良かった…！！
進化した事でサイコパワーの扱い方が上手に出来る様になると聞いた事があるので、ニャオニクスちゃんも安心したのかもしれないですね！
(ニャオニクスは♂と♀で見目などが変わるそうですね…！！素敵…！！)
素敵な思い出を分けてくださりありがとうございます♪
この先もずっとニャオニクスちゃんとの素敵な毎日が続きます様に！