セルクルタウンに母親と2人で住んでたんだけどフリッジタウンに長期出張になっちゃってさ
そしたら「じゃあこれを機にアカデミーに通い始めようかしら」って言い出して どうやらポケモンについて昔から学びたかったらしい
入学届の提出だけは立ち会って出張に行ったんだよね 最初の方は「学校で新しいことを学ぶのが楽しい！」「若い子の友達が出来て嬉しいわ〜」って頻繁に電話も来たしタイプ相性とかも聞かれたりしたから答えてたわけよ ただ段々と連絡の頻度は減るし電話の時間も短くなるしでちょっと心配になってさ この間有給取って実家に帰ったのよ そしたら
母親がポケモン廃人になってた
俺母親の口から努力値とか夢特性とか聞きたくなかったよ 「今年はモモンの実が豊作ねぇ〜」って穏やかに笑ってた母親はどこに行っちまったんだよ 「ゴーストタイプはちょっと怖いわ……」って呟いてた母親がコノヨザルをバリバリ使いこなしているの見て俺は階段から落ちた 全治3週間の骨折だ
でも母親が楽しそうだからいいか お前らも母親を大切にしろよ
＞全治3週間の骨折
階段から落ちたって、てっきりひな壇芸人のリアクションみたいな表現かと思ってたらガチのやつ！？ 笑いごとじゃないんだけど笑っちゃったごめん。お大事にな
お母さんの件、むかし俺も似たようなこと経験したわ〜
俺んちの近所にちょっと体の弱い子がいて療養だかで遠くの町に引っ越してったんだけど、何年前だったかな、久しぶりに会ったんだよ。リーグ挑戦するために行ったチャンピオンロードの奥で
そんなところにいるのもびっくりしたし、きちんと自分のポケモン持ってるわ、しかもめっちゃ強いわでびっくりした。そんで負けた
話を聞いてみたらセンリさん(うちの町のジムリーダーな)とその息子⋯いや娘⋯どっちだったっけ？ 忘れたけどお子さんと出会ったのがきっかけで色々頑張ってここまで来たらしい。そんなガッツあるやつだったとはなぁ。気弱でオドオドしてた頃しか知らなかったからもうずっとびっくりしっぱなしよ
んでついでにバトルとか育成の話も聞いたんだけど、君のお母さんと似たようなこと言ってたな。今にして思えばあいつも廃人だったんだな〜。君のお母さん、あいつとバトルしたらいい勝負になりそうだ
コメントありがとう。俺の母親もポケモン育成を頑張りたいと思える誰かと出会ったのかな……
やっぱりポケモン育成に廃人並みにハマる人っているもんなんだな、話聞いて少し楽になったよ 流石に50過ぎて廃人になるとは予想してなかったけど
でも今まで趣味は刺繍やら編み物やらで家から出ることほとんどなかったんだけど、アカデミーに通い始めてからは積極的に色んなとこ行ったり知らない人と一緒にバトルしたりしているらしくて嬉しいよ ちなみも母親とバトルしたけど普通に負けた 手も足も出なかった
「バトルが強い人からは年齢に関わらず学べることが沢山ある」って言ってたからコメ主の子の話をしたら普通に会いに行きそうだな…
あともし母親と同じクラスの人がいたら聞いてくれ うちの母親と仲良くしてくれてありがとう
行く前は「息子より年下の子の中で上手くやっていけるかしら……」って不安がっていたんだよ でも周りのクラスメイトが同年代のように接してくれたり勉強を教えてくれたりしているお陰ですごく楽しいらしい あと自分の作ったサンドイッチを美味しい！って食べてくれるのが嬉しいって言ってた
だからこれからも仲良くしてもらえたらありがたい