冬場は日光も少ないし寒いしで、お家でゆっくりまどろんだり、夜は一緒のお布団で寝たりしてくれていたフシギダネが、暖かくなった途端「早く起きて! 外に行こうよ!」と言わんばかりに家中駆け回ってる。
確かに、冬の夜にひんやりしたフシギダネを抱えて寝るのは寒い。遊びたくても眠そうにタオルにくるまってる姿を見ると早く暖かくなれと思う。
でもさみしい!! 外にお散歩に行くと葉緑素で素早さ上がって置いていかれちゃうし、日光で光合成できるからフードを食べる量も減って一緒のご飯時間も短くなっちゃった。夜もいっしょに寝てくれなくなった!! もう少し冬でも良かった!!
それはそれとして、桜の下で花びらを追うフシギダネはかわいいし、蝶が種にとまったのを見たくてくるくる回ってるのも愛おしいし、私の好きな花を見つけると蔓を手首に巻き付けて引っ張ってくるのも微笑ましいし、お礼を言うと1番の笑顔になるところとか天使かと思う。
結局年がら年中かわいいんだから春でもいいか……。次の冬も楽しみにします。