昨夜未明、パルデア地方にあるオージャの湖で釣りを行っていたカントー地方からの観光客が誤ってヘイラッシャを釣り上げ、湖にヘイラッシャされるという事故が起きた。
観光客は現場近くに居合わせた地元住民に助けられ、命に別状はないという。
被害を受けた観光客の男性は、「シャリタツを釣り上げるつもりだった」と述べているが、シャリタツはヘイラッシャと共生関係にあることが多く、ヘイラッシャが湖からヘイラッシャしてしまうことも決して珍しいことではないと専門家は述べる。
パルデア地方では未だ一般的ではない釣りだが、他の地方ではポピュラーな趣味とされる。
現状、釣り禁止のアナウンスは観光客向けに行われてはいるものの、同様の事故に遭う観光客の釣り人が後をたたず、去年だけでも24件の事故が起きている。政府は釣りへの罰則づくりに動くとみられる。
パルデア新聞