■■■■年。兵役に就いていた俺の爺さんの爺さんは、いつになったら妻と、まだ会ったことの無い息子の元へ帰れるのだろうと、思いを募らせていたようだ。
同じ年にそれは叶った。■■■■■が現れて■■■■を放射。大戦は終戦を迎えた。
人々は世界の停滞を待つ身となっていた。だが驚くべきことが起きた。人はポケモンを兵器としてではなく、無限に近いエネルギーを持つ道具として活用し始めたのだ。
ただの絵空事だと思われていた技術が生活を一変させた。家事を担うポケモン。空や地を駆けるポケモン。図鑑のように携帯できるポケモンだ。
だが、■■■■年になり、夢に溢れた時代は終わりを告げた。
長年のポケモンの消費によって生態系のバランスが乱れ、世界は崩壊しつつある。平和は遠い昔の記憶となった。
■■■■年現在、総力戦は目前だ。不安が募る。自分自身、妻を、そして幼い息子のことを思うと。ポケモントレーナーで学んだ教訓はただ一つ。
「人は、過ちを繰り返す」