現在、オルド島付近での問題に様々な考察が飛び交う中、魔国では研究チームにより、無人偵察船の開発が進められている模様です。
魔国研究チームは、数年前に起きた機械龍暴走事件で大変な被害を出しており、今回の研究に不安の声が集まる中、魔国研究チームがつい先日発表した声明と論文によると、
「今回の研究の要は禁忌魔法である空間魔法が軸となった音声を遠くに届ける魔道具です。この魔道具に高額魔法の光学迷彩による環境との見た目の一体化のエビデンスを加えることにより、現在我がチームは遠隔での魔法発動を可能にしました」
という結果を出しており、魔法研究業界では、禁忌魔法を使用した魔術形式に不安を覚えると同時に、多くの研究チームがその魔法回路を軸とした研究を開始しており、魔法技術の大きな飛躍が期待されています。
なんか不安だなぁ…禁忌魔法でしょ?機械龍暴走事件の時とじゃ比べ物にならない被害が出るだろうし…実際、空間魔法が原因で近づくと沈没事故が起きる魔の三角海域とかがあるしなぁ…